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腰痛治療革命

 マッケンジー法はニュージーランドの理学療法士、ロビン・マッケンジー氏が考案した評価・治療法です。

 マッケンジー法は偶然から発見されました。

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 通常、腰痛の患者さんは前かがみの姿勢をとります。

 逃避姿勢ともいいます。

 「身体を反らすと痛い」ので、それを避ける姿勢をとるのです。

 腰の関節から来る痛みだとすれば、関節に圧迫をかけるのはタブー。

 ですから腰痛の患者さんには、身体を前に曲げた姿勢をとって待機してもらうのが常識とされています。

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 しかしある日、手違いが起こります。

 マッケンジー氏は患者さんを「身体を反らした状態」で待機させてしまったのです。
 (ベットのセッティングに失敗し、患者さんがうつぶせで「身体を反らして」待っていたそうです。)

 Oh my God !!

 しかし坐骨神経痛のような症状をもっていた患者さんは、なぜか症状が軽くなっていたのです。

 この偶然を活かし、マッケンジー氏は関節を可動域一杯まで動かすエクササイズや姿勢保持によって痛みがどのように変化するのかで診断を行うという独特のシステムを開発しました。

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 腰痛の原因で最も多いのは、いわゆる「ぎっくり腰」です。

 病院を受診すると、画像診断の結果から

 ・椎間板が薄くなっている(椎間板ヘルニア)
 ・骨の突起がある
 ・骨が薄くなっている
 ・骨が曲がっている

 などと指摘を受け、それが腰痛の原因と断定されるようです。

 しかし、腰痛の原因は画像検査では確定できないことも多いのが現状です。

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 穴吹 弘毅さんはマッケンジー法に取り組んでいる整形外科医。

 マッケンジー法についての学会発表は日本で最多。

 「椎間板ヘルニアの97%が手術なしで治る」としています。

 偶然、日本徒手医学会の講演でこの内容を聴いたのですが、

 「椎間板性腰痛は後屈時に腰痛があり(99%)、椎間関節性腰痛は屈曲時に腰痛がある(96%)」

 という、先生の臨床データと研究にはかなり驚いた記憶があります。

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 この本を用いると、自宅でマッケンジー・エクセサイズを実践できます。

 ただし、下肢のしびれ・疼痛・麻痺などが生じている場合は注意が必要ですから、マッケンジー法に精通している方に指導を依頼しましょう。

 また筋力低下が進行している場合や直腸・膀胱障害(尿失禁や尿閉)がある場合は早急に医療機関の受診が必要です。


 

腰痛治療革命―諦めないで!その腰痛、手術なしで治る 日本初マッケンジー体操徹底図解
穴吹 弘毅
キュアアンドケア

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Author:chirouno
山本 彩世
カイロ・ウノ専属カイロプラクターです。
宇之助室長の代理をつとめさせていただいております。
ボディートーク(BodyTalk)のセッションもお試しください。

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