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ベストドクターをめざせ

 片付けをしていると、RMIT大学日本校年報が出てきました。

 副題は「開校10周年記念特集」。

 パラパラとめくっていると…。

 増田先生の寄稿がありました。

 短い文章なので、以下に転記させていただきます。

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 「ベストドクターをめざせ」 増田 裕

 専門職の学校の宿命は、卒業生の社会的活躍によって評価されることである。その意味で、RMIT日本校の評価は卒業生の今後の活躍に委ねられている。私が10年前にパーマーを卒業したときに「DCとは国家が do no harm を保証したに過ぎない。Do good をするのは今後のみんなの精進にかかっている」と学校側から檄を飛ばされたことを思い出す。
 我々は卒業しただけでは nobody である。Somebody になるためには、最新の臨床知見を不断に摂取しながら精進することが必要である。私の10年間の臨床経験を振り返ると、初年度は月の患者数が100人程度であったが、10年後の今では700人程度になった。学校で習った100倍以上、卒業後に勉強した気がする。私は欠陥だらけの人間だが、カイロにかける情熱は人一倍強い。
 学位は教育のミニマムである。それだけでは成功しない。成功するためには十分条件として、ベストドクターになろうとする情熱、やる気、イニシアティブ、めげない気持ち、ある種の鈍感さ、柔軟性、人の気持ちが分かる度量、自分の気持ちを知りコントロールできる度量、総括すると、大脳皮質(理性)と大脳辺縁系(感情)と小脳(術)の統合された能力を鍛えることが重要となる。
 目標はグッドドクターではない。ベストドクターである。卒業生および在校生は日々精励勉学に励まれることを望む。卒業は終着駅ではなく、始発駅である。カイロ人生は鉄道よりも船に近い。むしろ、卒業は船出の出港である。海図なき航路をどのように自分で選択するのか、夢は大きい。

 出典:RMIT教育研究年報 Vol.5

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 懐かしい『増田節』。

 増田先生の文章は、読書量に比例して語彙も豊富です。


 

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増田節、肝に銘じます!

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山本 彩世
カイロ・ウノ専属カイロプラクターです。
宇之助室長の代理をつとめさせていただいております。
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